パワーラックを手放し、自宅で懸垂(チンニング)ができない状況となってしまいました。自宅でも懸垂はしたいと思い、価格や安定性、筋トレのバリエーションを考えた結果、ハイガーのぶら下がり健康器を購入することにしました。良いところなどを紹介できればと思います。
基本スペック

項目 | 数値等 |
品名 | HG-P1001N |
本体サイズ | 奥行1230×幅1100×高さ1720~2350mm |
本体重量 | 32.2kg |
耐荷重 | 100kg |
1年保証付きで、カラーはブラックとライムグーンの2色展開です。
懸垂バーの高さは10段階に調整可能です。片側3か所をボルトで固定しています。

ディップスバーは3段階に調整可能です。片側3か所をボルト固定しています。

バックレストは3段階に変更可能です。

また安定するようにフレームの脚がハの字型になっています。

- チンニング(ワイドグリップ、パラレルグリップ、ニュートラルグリップ、アンダーグリップ)
- ディップス
- レッグレイズ
- プッシュアップ
- ツイスト
良い点とイマイチな点
良い点
チンニングはもちろん、腹筋や腕、胸を鍛えられるのでいい器具だと思います。その中でもいいなと思った点は以下になります。
複数のグリップでチンニングができるのが最大の良いでした。以前使用していたパワーラックよりチンニングのバリエーションは多いです。

エルボーパッドとグリップがついているので、腕は疲れず安定してレッグレイズができます。

イマイチな点
比較的満足している器具ですが、あえていうなら以下の点がイマイチだと思いました。価格を考えると欲張りすぎにも思いますが(-_-;)
懸垂バーのローレットについては、素手で行う場合は欲しいところです。ゴム手袋やパワーグリップを使用する場合はそこまで必要と思わないので、現状支障はないです。
高さなど3か所調整できますが、ワンタッチ式ではないので気軽に調整することはないです。その分安定感があります。しかしバックレストは手前に出し過ぎるとチンニングの際に体が接触してしまう時があります。そのため、せめてバックレストは手軽に調整できたら有難いと思いました。
組み立て時の注意
懸垂バーの取り付けがキツイ
下の写真のように、懸垂バーの取り付けがかなりタイトです。一度外して、潤滑剤(油やシリコンスプレーなど)を塗布するとスムーズに入りました。

組み立て順番に注意
天井高があれば、説明書通りの組み立てで問題ないです。天井が低い場合は、下の写真の上部フレームを早めにメインフレームに差し込んでおくことをお勧めします。

まとめ
賃貸物件で床の耐荷重等を気にせず設置できるのは有難いです。しかし、大家さんの許可が貰えるなら、パワーラックやハーフラックなどバーベル種目も扱える器具の方が各部位へのトレーニングバリエーションが増えます。
理想は、持ち家で自由にマルチファンクションラックなどを買ってホームジムを作りたいけど、価格を考えるとジムに通った方がコスパがよいかも・・・コロナでなければジム行きたいと思ったりしています。最後まで読んで頂きありがとうございます。
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