現在住んでいる家は、鉄筋コンクリートのマンションです。基本部屋干しで生乾きが対策のため購入したのが、今回紹介するアイリスオーヤマの衣類乾燥コンパクト除湿機 DDB-20です!
3年使用して分かったメリット、デメリットを率直にお伝えしたいと思います。
- 1万円以内で除湿機を探している方
- コンパクトな除湿機をたまに使いたい方
結論
製品自体は使用感もよく、良い除湿機と思います。しかし、使い方によっては不向きな点もあります。
〇:たまに除湿機を使う程度で、コスパの良い商品を探している方におすすめです!
✖:年中使用することを想定している方にはおすすめできません!
コンパクト除湿機のスペック
製品寸法 | 幅284×奥行158×高さ447mm |
製品重量 | 3.9kg |
電源コード長 | 約1.6m |
タンク容量 | 約2.0L(自動停止機能あり) |
除湿方式 | デシカント方式 |
除湿可能面積の目安 | 木造:3畳、プレハブ:4畳、鉄筋コンクリート:5畳 |
定格除湿能力 | 2.0L / 日 |
定格消費電力 | 350W |
電源 | AC100V(50/60Hz共用) |
我が家では、6畳部屋で使用していますが、十分洗濯物が乾きます。
タイマー付きで、自動停止機能も付いているので、使う分に困ることはないです。
除湿方式はデシカント式なので本体価格が安いのですが、夏に使うのは、本当に…(;^ω^)
メリット
1.タイマーと自動停止機能が嬉しい!
タイマーは、4時間と8時間設定が可能です。またタンクが満水になると自動停止機能があるため、洗濯物干してタイマーセットして出かけてもOKです!

操作ボタンもシンプルで直感的に操作ができます。

タンク内のフロート(浮き輪)によって自動停止機能が働くようになっています。
2.冬は部屋も温まり一石二鳥
デシカント式除湿機とは、簡単に説明すると除湿ローターをヒーターで熱し、吸着した水分を熱交換器に放出して器内で冷やされ水滴になりタンクに水分が貯まるという仕組み・・・文章にすると( ゚Д゚)ってなりますね。
他のメーカーホームページですが、わかりやすいので参考までに貼っておきます。
ヒーターを使用しているため、室温があがります。湿度もある程度高い状態で室温があがるので、体感としては結構暖かく感じます。
3.コンパクトでお手入れもしやすい!
本体重量3.9kgかつコンパクトな本体なので、ちょっと別の部屋で使用するという時は、本当に便利です。女性でも取り扱いしやすい大きさです。
お手入れについては、
①本体背面の吸気口を掃除機で掃除する。
②タンクを掃除する。
以上です!下の画像は背面の吸気口カバーを外した状態です。網目状の部分を掃除機で掃除することになります。

下の写真は、背面にある吸気口カバーです。網戸のような素材のメッシュ生地がついています。
ここに埃が溜まりますので、頻繁使用する場合は2週間に1回掃除機で掃除することをお勧めします。

タンクの構造もとてもシンプルで洗いやすいです。月1回程度洗うことをお勧めします。


デメリット
1.夏場使用すると本当に暑い
我が家では、年中除湿機を使用するため夏場も使いますが、デシカント式はヒーターを利用しているので、とにかく室温が上がります!冬は最高なのですがね…結局、夏も使用できるコンプレッサー式除湿機をこの度我が家は別途購入しました。たまに使う方や、除湿機を使う部屋が生活主体にない場合は、特に問題ないのかもしれません。
2.吹き出し口の角度調整が手動

こちらが吹き出し口のアップです。手動で角度を調整します。価格を考えれば十分な機能ですが、除湿機を使い始めて、スイング機能が欲しいと正直に思いました。我が家は物干し竿が二段式になっているため、スイング機能があるとより乾きやすいんです(;^ω^)
3.本体側面のゆがみが気になる
まずはこちらご覧ください。

本体側面ですが、若干のゆがみがあります。個体差だと思いますが、どうしてもプラスチック製品なので、これは仕方がないようにも思えます。使用上問題ありませんが、気にされる方は気になると思いますので、写真見て( ゚Д゚)ってなった方はおすすめしません。
まとめ
3年間、だいたい週1~2回使用しましたが、故障もなくまだまだ現役です。
除湿能力も十分ですし、コスパ良く買ってよかったと思いました。
しかし、我が家の使用環境において、夏だけは使うことを避けざるとを得なかったです。
年中使いたいという方については、少し値段があがりますがコンプレッサー式をおすすめします。
どこかでコンプレッサー式除湿機についてもレビューできればと思っています。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
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