
大学時代からタバコがやめられず試行錯誤して、
ここ数年で、やっと禁煙を達成しております。
今のところタバコを吸いたいという気持ちが起こらない状況になりました。
大学時代は禁煙なんて考えておらず、考え始めたのは社会人になってからです。
たばこ臭いのが、仕事上デメリットになることが理由でした。でもそう簡単にやめられませんでした。というか筋トレしといて何がしたいのか迷走時期でしたね…
通院治療以外はネットで色々調べて試したけど、禁煙は達成できず。今回紹介する方法でやっと禁煙ができました。正直、禁煙開始から約1年間は、ふとタバコを吸いたいと思う時がありました。でも1年以上経過すると、そもそもタバコを思い浮かべることがほぼなくなっていました。
(今、この記事を書くために思い出しているところですが…)
- 色々試したけど、禁煙できない。
- 禁煙方法を探している。
結論

禁煙は、自分の意志だけで達成するのは、至難の業!
喫煙できない環境や吸いにくい環境を作る方が、禁煙は達成しやすいです。
お金に困っている人ほど、今回紹介する方法は効果があると思っています。
そもそも喫煙していた理由
喫煙する理由なんて人それぞれですので、喫煙の理由が違い過ぎると参考にならないこともあると思っています。私の場合は、喫煙していた理由はこんな感じです。
- カッコいいと思っていた
- 煙草で人間関係形成できると思っていた
- ストレス解消目的
- 暇つぶし
1.カッコいいと思っていた

これが一番の喫煙した理由です。まぁ大学生の時は、タバコ吸っている姿がカッコいいと思っていました。ちょうど下の写真のようなイメージです。
ちょっと悪そうな感じといいますか。そういうのに憧れていた時期です。今思うと、恥ずかしい考えですけど(;^ω^)
2.煙草で人間関係形成できると思っていた

煙草って吸う時は、喫煙所に行くので喫煙所で楽しく先輩達が話している姿をよく見ていました。この光景が「喫煙=人間関係形成できる」と勘違いをします。後述しますが、半分あっていて半分間違っている感じです。
3.ストレス解消目的

仕事してから煙草をやめられなかった理由として、ストレス解消目的で喫煙を続けていたというのがあります。喫煙するとその時は、ホッとします。なんか落ち着くんですよ~
たぶん血管が収縮して思考低下しているだけだったのかもしれないですけど(;^ω^)
4.暇つぶし

5分、10分空いたとなれば、喫煙所へGO!という時もありました。暇つぶしなのか、暇を作っていたのか今となっては曖昧ですが、兎に角少しでも手持ち無沙汰となれば喫煙をしていたと思います。
喫煙して気づいたこと
喫煙したことで、気づいたことをまとめるとこんな感じです。
- お金が消えていく
- 得られた人間関係は、煙草がなくても得られていた
- ストレスを解消するために、ストレスを感じやすくする。
- カッコいいと思っているのは、自分だけ
1.お金が消えていく

喫煙していた時に増税があり、値上がりして440円くらいになった時期でした。
凄い喫煙していた時期もありますが、平均すると1日5本くらい4日で1箱くらい吸ってました。
喫煙していた時期が約10年なので…
(1箱価格)440円×(年間消費量)91箱×(喫煙歴)10年=400,400円
約10年で40万以上煙草に費やしていた( ゚Д゚)
40万あったら、今欲しいものほとんど買えるよ!
奨学金返済に充てたら、今の生活もっと楽だったよ!
暇つぶし(-。-)y-゜゜゜
金がない(-。-)y-゜゜゜
もっと金欲しいな~(-。-)y-゜゜゜
うん。
そりゃお金貯まらんわ!と気づきました。だってお金欲しいと思いながらお金消費しているんだもの。
2.喫煙で得られた人間関係は、煙草がなくても得られていた

喫煙は、喫煙所に来る方と話すきっかけとなり、人間関係形成に一役買うのは、間違いないと思うけど…それ、喫煙しなくてもだいたいは得られるものです。喫煙していないと関係が作れないなら、その関係性って本当に必要ですか?っと問いたくなります。飲み会しないと関係が作れないというくらい、今のご時世にあっていないような気がします。今は喫煙することで、逆に離れていく人もいるくらいです。
喫煙をきっかけで形成した人間関係は、今も継続していますか?
もし継続している関係がある場合、それは喫煙も継続しないと崩壊しますか?
私の場合は、継続しているものはなく今もコミュニケーションをとる人間関係は、別のきっかけで形成した人間関係のみです。
3.ストレスを解消するために、ストレスを感じやすくする。

これは、お金を稼ぐ為にパチンコする!と同じようなものです。要するに効率的または有効的ではないということです。
パチンコもお金を稼ぐという意味では効率は良くなく、下手をすれば赤字です。娯楽としてはいいかもですが…喫煙についてもストレスを解消するならストレス解消に特化した別のやり方を選択すべきです。喫煙は、ニコチン切れによりイライラを生み出すと言われています。そもそもストレスを感じにくい環境を作る方がいいことに気づきました。人間関係を整理し、必要な人間関係のみにすることで、ストレスはだいぶ減ります。そして私の場合、体を動かすことがストレス解消(頭のなかを空っぽにしやすい)になると気づきました。
ストレス解消法は、紙に書き出す。音楽を聞く、読書をするなど色々な方法があります。ネットでのストレス解消法診断などを使ってみるものいいと思います。
ストレス解消が目的でタバコを吸っている方は、一度他の方法も検討してみることをお勧めします。
4.カッコいいと思っているのは、自分だけ

カッコいいと思っていたのは、自分だけでした。
「タバコ臭い」
「健康に良くないよ」
周りから言われるのは、そんなことばかり。
喫煙していて1回でもかっこいい!なんて言われたことがないです。
むしろ体鍛えて、良い体してますね~カッコいいですねって言われる方が早かったです(=゚ω゚)ノ
こんな気づきがあって、何度もやめようと思ったけど禁煙できなかったのは、単純に依存症と習慣化によるものです。
禁煙に成功した取り組み

治療以外の禁煙方法を試して、お金に執着のある私が禁煙できた方法のまとめは、こんな感じです。
- 煙草、ライター、その他関連用品を全て捨てる
- 喫煙したい時は吸う!ただし喫煙後、その場ですべて捨てる
- デメリットを実感する
1.煙草、ライター、その他関連用品を全て捨てる。
一番手っ取り早く煙草を吸えない環境を作る方法。それは、一度すべて捨てる。
「もったいないよ~今の吸い終わったらやめるよ~」
「どうせまた買っちゃうよ~」
これ!昔の私です( ゚Д゚)
今すぐ捨てる。この記事読み終える前に捨てる!それくらいの勢いで捨てましょう!
煙草を持っていることでお金が着々と消えていきます。
2.喫煙したいときは吸う。吸った後はその場ですべて捨てる。
全て捨てた後、どうしても吸いたい時は喫煙してもいいです。
でも吸うために買ったタバコ、ライター、関連用品はすべて喫煙後、その場で捨てましょう。
3.デメリットを実感する。
は!?ってなると思います。そんな1本吸うために600円以上払うの!?ってなると思います。
今主流の加熱式タバコなら600円で済みません!!
そうです。目的はお金がもったいないと思わせることです。
「デメリット=お金がかかる」ということを実感することです。
上記のやり方をすると、月にタバコ吸いたいと思う日が禁煙開始直後20回と仮定した場合…
20回×600円=12,000円。月12,000円×1年=144,000円
それだけのお金があれば、色んなことができます。
私は、デメリットとして一般的に言われている病気のリスク等は、正直実感がわきませんでした。
目の前からお金が消えていくことを実感する。私がすぐに実感できたデメリットでした。
最後に
今までは自身の意志の弱さと思っていましたが、単純に依存症でした。
強い意志をもってやめれる人もいるでしょう。しかし、意志でやめるのは至難の業で、私には無理でした。
今回紹介した禁煙方法が誰かの役に立てば幸いです。吸いたいと思わなくなったな~と振り返れたとき、禁煙成功の証しかもしれません。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
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