中古で購入した車のガラスにシール跡があり、これがシール剥がし液では全然取れませんでした。
しかし、今回のスクレーパーを使ってみると、簡単に取れたので今回はそれを紹介します。
- シール剥がし液で取れないシール跡を何とかしたい方
中々取れないシール跡
ワンオーナー6年落ちの車で、フロントガラスに透明なジェルっぽいシールが硬化したと思われる跡があります。完全に硬化しており、シール剥がし液ではビクともしません!

リアガラスには、普通の両面テープのシールが硬化しており、こちらもシール剥がし液ではビクともしません!


こういう跡は気になり始めると、どうしても改善したくなる性分です。
NT 2WAY ミニスクレーパー(QT-1P)について

スペック
- 本体サイズ(縦×横×厚み:mm):53.1×41.9×11.2
- 本体重量:10g
- カラー:イエロー・グレー
- 刃入数:ステンレス刃(刃以外0.3mm)×1枚、プラスチックヘラ(0.4mm)×1枚
ステンレス刃はカッターのように斜めになっており先端は0.3mmより薄いです。
ステンレス刃とプラスチックヘラを出すと下の写真のようになります。

今回は、主にステンレス刃を使用します。

ガラスのシール跡を削ぎ落す
工程
まずはフロントガラスから削ぎ落してみます。
ドラレコでも付いていたのだろうかというようなシール跡です。
注意点としては、フィルムアンテナを削ぎ落さないように慎重にスクレーパーを動かしていきます。
刃を立てれば立てるほど、削れやすくなりますがガラスを傷つけやすくなります。

削ぎ落していくと刃に細かいシール跡の粉が付きます。
このスクレーパーは刃のロック機能がソフトなので、力を入れすぎると刃が簡単に格納されます。
力の入れすぎを防げるので、安心感があります。

2~3分かけてシール跡を削ぎ落したあとが下の写真です。
かなり綺麗になりました。個人的に満足できる仕上がりです。

次は、リアガラスのシール跡を削ぎ落します。

結構綺麗に削ぎ落せます。シール剥がし液では全く取れなかったのが、嘘のようです。

しかし、ガラスの黒いドット部分にもシール跡が(-_-;)
これは、ステンレス刃だと黒い部分も削ぎ落しそうです。

プラスチックヘラで可能な範囲取ってみました。
黒いドット部分のシール跡、はこれ以上削ぐのは厳しいので断念しました。

結果
フロントガラスは大満足の結果となりました。

黒いドット部分以外は、十分満足な結果となりました。元を知らなければ、気づかれないレベルまで削ぎ落せました。

まとめ
フィルムアンテナや黒いドット部分など、シール跡以外を傷つける可能性もありますので、自己責任ですが、スクレーパーで削ぎ落してみて良かったです。
カッターの刃でも削ぎ落せそうですが、持ち手がある分やはり専用の商品を買ってよかったです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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